不動産企画開発ＰＪとしてクライアント様、ご所有のビンテージビルのリノベーションＰＲＯＪＥＣＴの工事が始まりました。
昭和3年から7年頃に新築され、竹中工務店にて建築されたＲＣ3階建て建物。築後80年の年月を超えています。
竣工当時の面影を残すこのビルは、第二次世界大戦の戦火を逃れ、米軍の接収の危機を乗り越え、25年前の阪神淡路大震災にも耐えた港町神戸の歴史ある建築です。
クライアント様からこの建物の有効活用のご相談を受けた際、本来であれば解体をして新築ビルを建築し収益を最優先に行う事が一般的ですが、歴史あるこのビルを残す方法を提案しご決断頂きました。
過去には震災時に建替えも検討されていたそうですが、今回は改修工事を行い港町神戸の歴史を感じるビルとして生まれ変わります。
写真は内部の不要な壁を撤去していたら竣工当時の階段手摺と丸窓が出て来ました。
今後の進捗については公式ブログ等にアップしていきますね
