こんにちは!リーフクリエーションです。この「かわら版」では、不動産や空家に関するニュースの中から、役立つ情報をお届けいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 まずは、「空家対策の推進に関する特別措置法」の施行について、国土交通省の資料をご紹介いたします。空家をどのように管理するべきか、しっかり考える時代がやってきたようです。

国土交通省のホームページには、空き家再生等推進事業のモデルとして【除去事業タイプ】と【活用事業タイプ】も掲載されています。詳細を知りたい方は、ぜひ検索してみてください。

 空家を管理しないまま放置しておくと、庭は草木が覆い茂り、ご近所の迷惑に。家屋は天井や床がたわんだり、カビ発生や悪臭の原因にもなります。定期的な管理が必要です。


《資料引用元》国土交通省空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000035.html

概要>■空家等対策の推進に関する特別措置法(概要)

財政上の措置及び税制上の措置等(第15条関係)>■空き家再生等推進事業(概要)


【街の不動産屋さんのひとり言】①

2015年6月6日日経新聞朝刊の記事

REIT高値づかみを警戒増資発表後、下げる銘柄目立つ

とのマーケットニュースをみて

 

 不動産投資信託(REIT)はリートが購入する不動産物件の「高値つかみ」に対する警戒感が強く、不動産市場は2007年のミニバブル再来を意識する声も出てきたとのこと。

 私が東京で事業用・投資不動産を大手不動産会社やファンドとの取引を行っていたリーマンショック前と比べてどうなのか?と考えた場合、現在この記事で書かれている2007年のミニバブル時代の投資利回りよりも過去最低基準をさらに下回り、危険水域ぎりぎりの高値取引が行われているなと感じます。

 海外と比べて割安感のある日本の不動産ですが、「今回はアベノミクスという官制バブルなので消費税10%や2020年の東京五輪まではまだ価格は上昇するから大丈夫」とか巷では言われていますが、収益不動産市場ではすでにプロは買い控えて個人投資家へ売却し現金化に向け動いている状況です。

街の不動産屋さん森下です。

仕事の傍ら、地域のために青少年育成事業などのボランティア活動もしています。


市場の流れ 「土地所有者→開発デベロッパー→ファンド→REIT→???」

 

 不動産投資信託(REIT)は、事業用不動産業界では物件を購入する最後の購入者(出口)でその購入者が警戒感を持っているという事は、まもなく不動産価格は下落する事を意味していると考えます。

 それに伴いREITの株価にあたる投資口価格がどのように変化するのか?

 

 REITは株式市場ですぐに売却できるので現物不動産を持つよりはリスクは少ないと思いますがここでは触れず、次回はもう少し小さい不動産取引について触れたいと思います。


名古屋育ち大阪在住 スタッフKの神戸探訪記①

URBANPICNIC(東遊園地)

 2015年6月6日~14日まで、中央区の東遊園地で行われた「アーバンピクニック」へ行ってきました!このイベントは、神戸市の社会実験の一環で行われました。東遊園地に本棚や椅子が用意され、市民おすすめの本が並べられました。またカフェも併設され、軽食や飲み物を楽しみながら屋外で読書ができるスペースが登場!なんと芝生スペースも作られていました。

 私が訪れた日はあいにくのお天気だったのですが、パラソルの下で読書したり、飲み物片手にベンチで語らう人々が見られました。その日は神戸で有名なベーカリーのパンが限定販売されていて、神戸の味も堪能できました!(もちろん美味しかったです)

 こういうスペースが日常にあると素敵ですよね。公園でのくつろぎ方の『新しいカタチ』を見ました。常設化できたら街もますます楽しくなると思います。



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